春夏秋冬楽しめる軽井沢
Covid-19の移動制限が解除され国内旅行者だけでなく、海外からの観光客が多くなってきた軽井沢ですが、その中でも台湾から訪れる方がとても多い軽井沢。
台湾の旅ブロガーにもよく紹介されるているので、今後益々人気が出てくると思います。
なぜ人気が高いのか理由は色々ありますが、台湾から見た軽井沢は東京から遠くなく、自然が豊富、しかも四季折々の綺麗な景色も楽しめ、アウトレットでショッピングまで楽しめるという三拍子どころかその他にも色々と魅力がある観光地です。特に台湾には天候的に日本ほど四季がはっきりしていないので、桜や紅葉、雪が楽しめるという場所は本当に魅力的に映ると思います。台湾の友人と話をしていると、やはり美しい自然を思い描く人が多いので、日本でも東京や大阪、名古屋などと同様に台北や台中など都市部に住む方が圧倒的に多いのも自然美を求めて旅行に来る人が多いのかなと考えたりしています。
今回は軽井沢で生活している視線で、実は軽井沢は冬が一番だなぁと思うその理由を考えてみたいと思います。
軽井沢の冬は確かに寒い、でもそれは屋外だけ
会社の同僚や友人に軽井沢に住んでいる話をしている時の話題トップは気温ですね笑
12月から2月は平均気温がマイナス3℃。最低気温はマイナス8℃、そして時にはマイナス15℃になることもあったりするので、東京と比べても5℃~10℃ぐらい違うこともしばしば。
なので、軽井沢から朝の出勤時はコートや冬用のジャケットが無いと耐えられないような時でも東京に到着すると上着を脱がないとちょっと汗ばむようなこともしばしば。。。とはいえ、軽井沢で生活している家は殆どが寒さ対策を施した家が多いのです。とくに最近は高気密、高断熱性能な家を立てるご家庭が多くなっているので、冬でも家の中では薄着でも十分な場合が多いです。
北欧などに行かれた事がある人であれば、なんとなくイメージがあるかと思いますが外は氷点下にもかかわらず、ホテルの中ではポカポカしていますよね。
なので、ハイブリッドワークが基本の私の日常は自宅ではストーブを使ったりするので、日中は半袖で仕事をしているということも実は多いんです。
寒いけど雪はそれほど多い訳ではない
寒い=雪とイメージがあるのか、雪について聞かれることも多いのですが、
実は、冬の軽井沢では、ほぼ毎日気持ちの良い青空が広がっています。 軽井沢の冬の晴天率は90%ともいわれています。
軽井沢は内陸性気候に属していて、冬は湿度が低いので降水量は多くありません。 晴天率が高く空気が澄んだ軽井沢では、夜になると頭上に満天の星が広がるのも軽井沢の冬の魅力です。
もちろん雪がちらつくこともありますが、雪かきが必要なほどに積もるのは年に1〜2回程度かなと思います。実際に今冬は暖冬?の影響もあって、まだ雪かきが必要だった日はありません。
むしろ、少しだけ降った雪が夜になり氷点下となり翌日に凍ってしまう事が多いので、これが少々厄介なのです。というのも毎朝、ワンワン隊の散歩にでかける時に足元を気をつけて歩かないと滑って転びそうになることが多いのです。二頭で約60Kgになるので、その二頭が同時に氷の上で急に走り出して何度か転びそうになりました^^;
よくお世話になる整形外科の先生曰く、冬は犬の散歩中に転んで骨折する人が例年多くなると言うのも頷けるわけです。
観光地の軽井沢が一番静かになるとき
軽井沢は寒い分、春の訪れが遅くテレビで桜が満開というニュースが流れる頃は、まだまだ寒くストーブを使っていることも多いです。
やっと暖かくなってきた4月に入ると、ゴールデンウイークが始まり多くの観光客や別荘に滞在する方が訪れ始めます。旧軽井沢や主要道路は普段みることの無いくらい大渋滞となるので、中軽井沢に住む我が家は西側方面にしか出かけなくなります笑
長期連休が終わって、すこし落ち着き始めると梅雨が始まり気がつくと7月も後半になり軽井沢の初夏を楽しむ人が増えて、有名なレストランはもちろん、近所のTSURUYA(軽井沢店)さんは御代田店でも他県ナンバーの車が多くなります。
気持ちの良い夏が始まり、学校や仕事がはじまる9月になればすこし落ち着きますが、その後は紅葉を待ちきれず訪れる方が9月後半から多くなり11月頃まで紅葉、観光とショッピングをされる方多くなります。
では11月からはどうなるか。。。?
2023年11月1日からは軽井沢プリンスのスキー場がオープンしました!そうです、スキー、スノーボードを少しでも早く楽しみたい方がスキー場目指して訪れ、12月、1月はスキーやスノーボードを楽しんだり、温泉を楽しみ訪れる方が増えるのです。
つまり、軽井沢は四季折々で楽しみが変わる場所なのです^^;
とはいえ、やはり夏休み、ゴールデンウイークに比べると正月が開けて仕事が始まった中旬以降は別荘滞在の方も軽井沢をはなれ、観光客も減少して交通状況も改善します。(とはいえ土日のアウトレット周辺はまだまだ渋滞が発生していますが)
実は個人的にはこの1月~3月くらいまでが軽井沢の大好きな季節の一つです。
この時期は車の往来も少なくなるので空気が澄み、青い空と浅間山の冠雪を散歩しながら楽しむことができます。しかも夜は満点の星を眺めながらストーブの火で癒やされています笑
日台家族の我が家は年中鍋料理が多いのですが、このシーズンは毎晩のように鍋になります。。。笑
まとめ
つらつらと冬の軽井沢について書いてみましたが、ここまで書いていて気がついたことは、半年近くストーブを使う軽井沢、寒い冬がなせだか好きなわたしです笑
もちろん40℃にもなる東京から考えれば、避暑地である軽井沢の夏はとても快適ですし、秋の紅葉はどこへ行っても素晴らしいです。
でも、寒い軽井沢で薪ストーブがある生活が約半年間あり、この薪ストーブがとても毎日を充実させているといっても過言ではないかもしれません。。。
流石に10月は毎日使うことはないですが、使い始めるのが10月後半でゴールデンウイーク前後まで使い、それに使う薪を原木から準備したりするのも楽しみの一つだったりします。
薪ストーブ、薪割りにはじまり、薪棚、薪割り道具やツールなど考えはじめると色々ととありますが、このあたりは別投稿で書いてみたいと思います。
一年中楽しむことができる軽井沢。
今後も少しずつご紹介できたらと思います。
最後までお付きあいありがとうございました。
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